いざ行かん阿蘇ツーリング旅!
はいどうもこんにちは鶏皮です!
ということで今回はやりたいことお泊まり編。
ついに!念願の!熊本県・阿蘇ツーリングをしてきました〜!(ドンドンパフパフ)
夫婦で夏休みを取って9/15〜17で行って参りました!
世間が九州直撃台風14号でザワつく中、無事天気にも恵まれ
なんとか台風に追いつかれる前に行って帰ってくることができました!
・・・そもそもなぜ阿蘇に行きたかったのかというと。
またまた私の好きな日本全国バイク旅をしているモトブロガー・こつぶちゃんが阿蘇中岳に訪れている動画を見たのがきっかけでした。
まるで日本じゃないみたいな景色にいつか絶対バイクで行ってみたい!と思っていました。
それで今回やっと夫婦で休みを合わせて阿蘇へ行くことができた次第であります。
いつも旅の新しい発見を届けてくれるこつぶちゃんには本当に感謝感謝です。
てな訳で、まずはバイクレンタル
今回さすがに2泊3日の旅程で埼玉から自分達のバイクで阿蘇へ!というのは
時間的にも私の運転技術的にも無理だったので現地の熊本でバイクをレンタルしました。
お借りしたのはこちら。レンタルバイクステーション熊本YAMABEさんです。
JR西熊本駅からバイパス沿いに歩いて15分前後のところにあります。
ご夫婦で営業されていてお2人共とても優しくて、諸々の説明も丁寧にしてくださいました。
旅行中ずっと思っていたことですが熊本の人は接客が丁寧な人が多い気がする。
場所は言えないけど本当にどこも接客態度が悪い県などもあったことがあるので
逆にすごく嬉しい気持ちになりました。県民性なのかな?教えて熊本の人。
今回借りたのがこちら。
ホンダスーパーカブ110〜天気の子ver.〜とホンダハンターカブCT125です。
何を隠そう私、中型免許持ってはいるんですがいかんせん免許取るのメチャクチャ苦労したレベルにクラッチの操作が苦手でして。
(※どれくらい苦労してなぜ愛車がカブに行き着いたかは以前noteに書いたので是非参照してください笑)↓
今はクラッチのないカブしかちゃんと乗ることができないのです。なので愛車もクロスカブ。
夫は大型免許も持っているんですが、私の排気量に合わせてくれてハンターカブを借りてくれました。ありがたや…!
バイクステーションヤマベの方曰く、台風14号の影響からなのか
「今日阿蘇の方はだいぶ風が強いので本当に気をつけてくださいね…!」と念を押されました。
まぁ言うて大したことないでしょと夫はタカをくくっていましたが、
後にこのフラグは無事回収されることになったのであったーーー…。
そんなこんなで原付二種ツーリングの始まりやで!!
ということでまずは阿蘇と言えばココ!とも言える大観峰を目指すことにしました。
地理の利が全くない埼玉県民2人。とりあえずGoogleMapを頼りに進みます。
おそらく県道36号線とミルクロードを経由して行きました。(ナビ係夫の後ろをついていったのでぶっちゃけあまりよく分かってない笑)
交通量の多い市内を抜けて1時間経ったくらいでいわゆるTHE☆阿蘇という景色がお目見えしてきました。
道中寄ったコンビニ。
一本道のミルクロード。
お天気も良くいい感じにツーリングを楽しんでいたんですが、
ミルクロードに入ったあたりから徐々にいくつか問題が発生してきました。
風強すぎ問題と運転必死問題
いやあのですね風強すぎた!!(笑)
標高が上がるにつれて遮るものも何もない平原になっていき、
当然ですがどんどん風も強くなってまいりました。
インカム用に夫婦で繋いでたLINE電話もほぼ風切り音しか聞こえないので断念(笑)
途中大観峰の前に眺めのいい展望場所があったので一度休憩したんですが、もう立ってるのがやっとの強風。
よくバイクでここまで来たよ!!と自分で自分を褒めたくなるくらいの強風でした。
でも眺めは最高だった!
写真は静止画ですけどもうめっちゃゴーゴーいってたからねこのとき(笑)
そしてもうひとつが分かってるようで全然分かってなかった問題。
標高の高い大観峰へ向けてグングン進むということは山道峠道ワインディングロードの連続ということ!
山道走行は芦ヶ久保以来ほぼ初めての鶏皮。(というか芦ヶ久保はそんなに山道じゃない)
運転に必死すぎて景色どころじゃない問題発生。
山道でのギア操作やヘアピンカーブなど初心者の私にはまだ難しい道がたくさんでなかなかに必死なツーリングとなりました。
あとやっぱり当然ですが250ccとかのバイクに比べると圧倒的にパワー不足を感じることが多くて苦労しました;;
このあたりのことは後の「まとめ」に書いていこうかなと思います。
とは言え、なんとかかんとか大観峰へ到着。
平日ということと強風もあいまって人は少ない方だったと思います。
ライダーさんも何人か来ていました。福岡ナンバーが多かった印象。
大観峰からの景色は本当に雄大で「なにここ日本?」って100回くらい言ってました。
🇺🇸ユナイテッドステイツアメリカ感🇺🇸がすごい。
行きの飛行機で上空から阿蘇を眺めたときもそのあまりの雄大さに言葉を失ったんですが、いざ訪れてみると更にそのスケールの大きさを体感できて文字通り圧倒されました。
自然はデカイ。本当に人間はちっぽけ。
強風に煽られながら原付二種で一生懸命ツーリングしてきましたが
本当に来て良かったと思いました。
以前北海道の宗谷丘陵に行ったときもスケールの大きさに圧倒されましたが、北海道じゃなくてもこんな景色が広がってるんだ…と本当に驚きました。それくらい壮大だった。
さて、大観峰でお昼を済ませ次は草千里ヶ浜〜阿蘇中岳を目指します。
馬とヤエーと草千里・中岳
一度大観峰を降りて、次は草千里ヶ浜と中岳方面へ向かいました。
阿蘇パノラマラインを走ります。
こちらはミルクロードに比べると幾分風も弱まり、大観峰ほど標高も高くなかったので走りやすかったです。
道中にはたくさんの牛や馬が放牧されていて、こちらもミルクロードとはまた別ののどかで雄大な景色が広がっていました。匂いも雄大だった!!
道中停車して馬の写真撮れば良かったのに運転必死すぎて写真どころではない鶏皮。
阿蘇パノラマラインの方がライダーも多く、何度かヤエーしてもらったりヤエー返したりしました。
芦ヶ久保ツーリングのときにヤエーの練習(?)しておいてよかった〜〜と思いました。
そんなこんなで草千里ヶ浜に到着。
駐車場にバイクを停めてたら隣の車から出てきたおばちゃんに「可愛いバイクねぇ!」って褒められました。
自分のバイクでもないのにちょっと嬉しくなりました。
山道登ったりするのは大変でしたけど基本的にカブは世界一最高な乗り物だと思っているカブヌシなのでカブを褒められるのは嬉しい^^
見渡す限りの草原でこちらは大観峰のアメリカ感とは変わり、👼天国感👼が凄かったです。
いつの間に私は死んだんか?ここは天国か?と思うほど何もなく穏やかな場所でした。
馬も放牧されていました。
最初オブジェかと思うくらい動かなくておとなしい子たちでした。お目目が可愛い。
草千里ヶ浜からそう遠くない位置についに念願の中岳がありましたので休憩もそこそこに中岳方面へと向かいました。
中岳付近は今までの大観峰・草千里ヶ浜の"光のある"雄大さと比べて、
荒廃さやこの世の最果てを感じさせる"陰のある"雰囲気がとても印象的でした。
もう使われていない廃墟化したバスターミナルなども立ち並んでいて、一層にこの世の終わり感を助長させていました。
ここもまた日本ではないような、ゲームの世界に入り込んだようなそんな世界観を醸し出していました。
まさにこつぶちゃんの動画をキッカケに数年前から一度は行きたいと思っていた場所だけにいざ辿り着けた時には感慨深さでいっぱいでした。
そうです、ここ…まさしくここに来たかったんだ私は…!!
そんなところで撮るピンクカブ可愛いなオイ(笑)
火口付近は火山ガス規制がかかっていて入れなかったので
遊歩道を使って行けるところまで行ってきました。
ただ山の方では工事をしていたみたいで砂千里ヶ浜までは行けないようになってた?みたいでした。
行けたのかな?よく分からなかったので手前の方で引き返してきてしまいました。
手前からでも景色やスケールは凄まじく、改めて阿蘇という大地の大きさにただただ圧倒され続けていました。この辺ものちのち後述。
そしてぼちぼちいい時間になってました。
バイクの返却時間まではまだ時間がありましたが強風+夕暮れで帰るのが怖すぎたので(笑)阿蘇ツーリングはこれにて終了。
慣れない旅先での初ツーリングでもあったので余裕を持って安全第一で帰路へと向かいました。
走った距離は大体130km。
ライダーの方からしたら全然短距離ツーリングに入るでしょうが、
長く走っても40kmツーリング程度の私からすればそれはそれはもう大きな一歩を踏み出したロングツーリングでした。
夫には物足りなさを感じさせてしまったかもしれませんが(ごめんね)初心者側に合わせてくれて同じ歩みでツーリングをしてくれるパートナーの存在はとても心強かったです。
「やっぱり原付二種しんどいな!」とは言ってたけど(笑)
初めて走る場所で興奮していて尚且つ景色も綺麗だったので130kmも走ったの?というくらいガンガン走ることができました。
ただ帰ってきてからどっと疲れが押し寄せてきたので、やっぱそれなりに緊張していたんだなぁと思いました。
しかし不安ながらも山道走行できたことはだいぶこれからの運転の自信にも繋がりました。
行きより帰りの方がヘアピンカーブも曲がれたりギア操作も道に合わせてできるようになったりしたのでゆっくりですけど着実に上達できてると感じられて良かったです。
ではでは次の記事にまとめに入ろうと思いま〜す。
かしこかしこ。
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