しがない主婦がやりたいことをやるブログ

30代共働き主婦。妊活うまくいかないのでやりたいことやることにしました!

不妊対面相談会に参加したよ

はいこんばんは鶏皮です。

 

前回の記事からさほど間は空いてないですが結構色々書きたいことがありました!

何から話そうかなぁ。

最近物事がうまくいかなくても「またブログに書くネタが増えた」と思えて

なんだか落ち込む回数減った気がする。いいことだ。いいことか?

 

先日やりたいこと頑張る編の『なにかテーマを持って集まる会に参加する』をやってきたので今日はとりあえずそのことを書こうと思います。

 

不妊当事者会に参加してきました

以前の記事で「不妊当事者のzoom相談会」に参加したよという記事を書きました。

torikawaparipari.hatenadiary.jp

 

今回はそこと同じ団体がやっている対面式イベントに参加してきました。

j-fine.jp

せっかく…といったら変だけど、せっかく自分には縁遠いと思っていた「不妊」という問題にぶち当たってるんだからこの機会にとことんこの問題と向き合ってみようじゃないの。

色々な情報を仕入れて見聞を広げるキッカケにしようじゃないのと思いました。

 

ナイーブな問題の上、経験者じゃないと分からない辛さが絶対にあるので

他の人はどうなんだろう?日々どういったことを感じてるんだろう?とすごく興味もあったんですよね。

 

あと、これも以前の記事にちょろっと書いたんですが

規模は小さくても良いので ネット上じゃなくて実際に顔と顔を合わせて、同じことで悩んでる人や誰かとお話ししたいみたいな人同士で交流して ちょっとでも心が軽くなれるようなそんな場所を作れたらなぁ〜なんて思ったりしてます。(そこで夫が作っている畑の野菜を使ったなにか一品を振る舞えたら尚良い)

今ある幸せを大切に! - しがない主婦がやりたいことをやるブログ

という小さいながら夢というか目標があります。

でも日々仕事漬けでそのために何をしてるかと言われれば特に何もしておらず…。

なのでまずは実際に企画されている会に直接参加してみることで、

今後自分が企画するときのお手本や参考になればいいなという期待も持っていました。

 

単純に不妊治療と仕事のバランスがどうしようもなくなってきている今、

なにか次の一歩につながるキッカケをもらえればなというのが今回参加した一番の理由かもしれないです。

 

実際参加してみて

定員6名と記載されていたので人数があぶれて参加できなかったらどうしようと不安に思ってたんですが、この日は私を含め2人の参加者しかいませんでした(笑)

もうちょっと大人数で色々議論できるかと期待してたのでちょっと拍子抜け。

やっぱりナイーブな内容に加え、GW中とはいえ平日開催だったので認知・集客の面ではなかなか難しいところもあるのかなと少し勉強になりました。

 

なのでこの日は私ともう1人の参加者の方と司会の方の3人でお話をしました。

当然司会の方も不妊治療経験者の方でした。

その方は子宝には恵まれず今は夫婦2人で暮らしているとお話しされていました。

 

今回は「不妊の4つの負担について」というテーマの会でした。

精神的・身体的・時間的・金銭的負担の中で当事者達が今何を思ってるのかお互い話し合いました。

私の場合は精神的と時間的負担がしんどくて、

もう1人の方は精神的と身体的に辛いというお話をされてました。

もう1人の方は不妊専門の鍼灸に通ってるそうです。

鍼灸に行くという発想は私にはなかったので、やっぱり色々な人に会って話を聞いてみるのは面白いなぁと思いました。

薬・治療メインの病院より鍼灸はもっと中から改善していくイメージがあるので確かに良いよなぁと思ったり。もう少し自分でも詳しく調べてみようと思いました。

 

他にも「JISアート」という団体に所属している病院は高い評価を得ていてお勧めだという情報ももらえました。

ただこのJISアートの評価基準は非常に高いので全国でも数えるほどしかなく、当然私の田舎付近のクリニックにはありませんでした。

ただそういった判断基準もあるんだなという知識を知れたのはすごく良かったです!

 

気負いすぎてる?と思った

ここからはちょっと個人的な感想を。

実際に第三者の方とお話しすることで自分を少し客観的に見られたのですが

「私すごく気が張ってるな…」ということに気付きました。

言葉の端々に「〜しなきゃいけない」「〜じゃないとダメだから」みたいな断定口調が多い。

「なんかすごくキツイ女だな…」って自分で自分のことを思ってしまったんですよね。

人と話してみないと気付けないことでした。

 

他のお2人は言葉からも雰囲気からも私よりゆっくりとしたペースで治療に臨まれているような印象がありました。

もちろん当事者の方々なので辛いことは各々たくさんあると思いますが、

私が私自身に感じた「キツイ」「怖い」という印象をお2人には持ちませんでした。

 

自分の今の仕事と治療状況のお話もしましたが

「それは相当大変ですね…」という返しをされて、初めて「あ。これって客観的に見ても結構しんどい状況なんだ…?」と気付かされました。

無理しないよう気を付けてたつもりですが十分無理してるんじゃないか?と思えてきました。

余裕がある方ではないなとは思ってたけど、自分で思ってるよりも今余裕がないのかもしれない。

 

そんな中、司会の方に言われた言葉のいくつかが結構心に刺さりました。

 

「妊娠しました、って分かったら周りも自分も仕事をセーブしようと思うじゃないですか。

でも陽性が出たからハイ、セーブしよう。じゃなくて

不妊治療をしている現段階で既に『妊娠準備期間』と捉えて仕事をセーブしてもいいんじゃないか」ということ。

不妊治療と仕事の両立の難しさはまだまだ日本では理解が足りていません。

それはなぜかというと当事者の皆さんが『頑張ってしまうから』です。

しんどくても頑張って何とか回してしまうから問題が表面化しにくい。

それを続けると同じことがまた下の世代へと続いていってしまう側面もありますよ」

とのこと。

 

もう、ね、ブッ刺さった(笑)

おっしゃる通りですーーー!!!!ってなっちゃったよね。

 

なんというか目から鱗というか。

今まで「無理はしないけどできるところまでは頑張ろう」という意識でした。

でも「無理してでも"頑張らない"を貫くことが今後のためにもなるのかもしれない」と考えが一変しました。

ずっと「ここで仕事をセーブしたらもし今後同じ経験をするかもしれない下の世代も同じようにキャリアダウンしなきゃいけないかもしれない。そんな流れは作りたくない」と思ってました。

でもそれが逆に「辛くてもしんどくても頑張らなきゃいけない」レールを作る一端を担っていたのであればそれは良くないと思ったんですよね。

大事なのは個人の頑張りではなく「辛かったら一度キャリアダウンしてもまた戻ってこれる仕組み」だよなと。

 

これが決意を固めるキッカケになりましたね。

下の世代にとってプラスではないのだとしたらもうこんな不毛な努力はやめだやめ!!

 

ということで!次回!

鉄は熱いうちに、ということで早速会社に「役職降りたい」って言ったよ編のスタートです。

そう、実はね、もう言っちゃったんだよね(笑)

ここ数ヶ月の間に考えて決めたいって言ってたのにものの2〜3日で決めちゃったよワハハ

人生ネタなので物語が動く方に動いてみました。

なんか面白いことになってきましたね!(他人事口調)

 

今回参加人数は少なかったですが、自分の決断の後押しとなる言葉も頂けたしすごく行って良かったです。

悩んでいることに対してカウンセリングのような一方的な形じゃなくて

交流して話し合える場に参加してみたい、とずっと思ってたのでとりあえずは満足。

 

越谷くんだりまで行った甲斐がありました!

夫以外の人にここまで詳細な治療内容を話したこともなかったのですごくストレス発散にもなったし。

いつものことだけどやっぱりやりたいことはやるに限りますね。

 

それでは色々前途多難編スタートしましたが(笑)

今回はこの辺で!ではではかしこかしこ。

 

 

-------------------------------------------------------

良かったらクリック・読者登録お願いしますm(_ _)m

ブログランキング・にほんブログ村へ